「巻き爪 適度に運動して予防を」コロナ禍のフットケア 読売新聞掲載

「巻き爪 適度に運動して予防を」〜読売新聞 2022.1.16に掲載されました〜

日々の診療も忙しく、すっかりご報告が遅れました。2022年1月16日の読売新聞(九州・山口県版)生活欄ララライフに竹内の記事「巻き爪 適度に運動して予防を」を掲載していただきました。

yahooニュースにもアップされています。 リンクもあるのでこちらもご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f67b8737e2a4c4957df486e69754cfbd3e579a6f

ヨミドクター(元記事)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20220116-OYTET50000/

コロナ禍による運動自粛から下肢の浮腫や巻き爪の受診が増えてます。オミクロンの不安もありますが、感染対策しながら体力維持のためにも適度な運動を心がけて欲しいと思います。

 

コロナ禍の過剰な「stay home」→出て歩かない(足趾に荷重がかからない)→巻き爪になりやすい→巻き爪を発症して痛くて歩かない→さらに巻き爪悪化→痛くて歩けない→寝たきり→さらにもっと巻き爪が悪化してしまう。

 

このような悪循環に入ってしまい抜け出せなくなってしまいます。コロナ禍に限ったことではありませんが、特に高齢者は足腰が弱りやすく、運動習慣が減ってしまうとこのサイクルに入ってしまいがちです。

 

記事をお読みいただいている方もですが、ご両親、ご家族で心当たりのある方も多いのではないでしょうか。このような情報が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

特に糖尿病、腎不全(透析状態など)、下肢の血流が低下した状態、動脈硬化が強い方、膠原病、ステロイド・免疫抑制剤などを服用された抵抗力の弱い方、高齢者、喫煙者、過去に切断既往のある方、このような方が巻き爪になってしまうと、大変治りにくい状態(難治化)してしまいます。

治療に時間を要するだけでなく、化膿したりすると(感染を起こすと)傷になってしまい、壊疽(組織が腐った状態)へと信仰し、さらには切断の危険も出てきてしまいます。ぜひ、注意していただきたいと思います。

 

特に冬は気温も下がっており、四肢末梢(手指や足指)の血流が低下しているので気をつけてください。

読売新聞の生活欄 ララライフでは、今回から3週連続(上・中・下)で「コロナ禍のフットケア」についての記事掲載があります。 ぜひ、ご覧ください。本日、1月23日は「コロナ禍のフットケア(中)」運動療法についてが掲載されます。

 

読売新聞さんには、過去には足のトラブル 専門診療 福岡の医院「健康の要 知らせたい」でも大きく取り上げていただいたこともありますので、ぜひ、過去の記事もご覧ください。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181126-OYTET50057/

まだまだ、「足のむくみや冷え、巻き爪」などの異変は様々な病気が原因で起こることも知られていませんし、診る・診れるクリニックがあることも知られていません。

「足もとの健康」から「全身の健康」を守るためにも「六本松 足と心臓血管クリニック」がお役に立てるように真摯に診療していきたいと思っています。

 

 

 

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