福岡マラソン2018 初心者ランナーへのアドバイス (足のトラブル回避のために出来ること)

今年もボランティアで救護ランナーとしてフルマラソンを走ります。昨年に続いて2度目の福岡マラソンでの救護ランナーになります。昨年は5:30-6:00くらいのランナーに混じって、後半は弱っているランナーに声掛けしながら走りました。そこで昨年、気が付いた点をお話ししたいと思います。

どうしても趣味?職業柄か足元をチェックしてしまいます。明らかにランニングシューズも紐が緩くしっかり結んでいないランナーが多数でした。さらには走力に見合わないシューズを履いているランナーもとても多かったです。多くはなかったですが、バスケットボールシューズやつっかけのような靴で走っているランナーも見かけました。

目標のタイムを出すだけでなく、完走を目指すには「適切なシューズ選び」がとても重要になります。「適切なシューズ選び」をおろそかにすると「完走」できないだけでなく、「怪我」をも引き起こしてしまいます。ですから、「自分に合ったシューズ」を早めに見つけておいてください。そして大会本番に下ろすのではなく、事前に慣らしてから本番に臨んで下さい。エリートランナーはシューズの摩耗などのこともあり、本番用と練習用を使いわけたりもしますが、ビギナーは履き慣れたシューズで臨むのが良いでしょう。

「適切なシューズ選び」とはどんなシューズでしょう? つっかけやバスケットボールシューズでのランニングは論外ですが、「経験や走力に見合ったシューズ」、「サイズが適切なシューズ」を選びましょう。モチベーションアップのためにも、ついつい「格好いい」、「可愛い」デザインだけで選んで買ってしまいがちではありますが気をつけたいところです。

「マラソンは足元から」、「健康も足元から」、まずは足元をしっかり固めて、大会に臨んで欲しいと願います。

今年は4:30-5:00くらいで走ろうかと思っています。12月は防府マラソン(山口県)、2月は別府大分毎日マラソン(大分県)にエントリーしていますので、その練習にもなればと思います。福岡マラソンは地元ですし知人の応援も多いので、選手として出場したい気持ちもありますが、「地元だからこそ、医療人ランナーとして地元への貢献」の想いで走りたいと思います。