Total Vascular Management Forum 熊本 2019の講演報告。健やかな血管を保ち、不安少なく健康維持していきましょう !!

熊本にて講演の機会をいただきました。九州新幹線のお陰で、福岡からは約30分で行くことが出来ます。

春日部中央病院 循環器科 安藤弘先生の講演は「カテーテル治療の最前線」。国内で未承認のデバイスの紹介や現在の各種デバイスの再狭窄率、カテーテル治療テクニックなど多岐に渡るお話を拝聴する事ができて、大変、勉強になりました。

大学病院勤務時代は腹部大動脈ステントグラフト(動脈瘤のカテーテル治療法)の立ち上げや実施にも携わり、実施医の資格も取得していましたので、カテーテルによる血管内治療については、馴染みもあり興味深い内容でした。

当院は「心臓血管クリニック」の名前のように心臓や血管に関した不安も遠慮なくお尋ね下さい。過去にカテーテル治療を受けられた後の治療継続もお引き受けしています。ステント留置後でも「動脈硬化」そのものが治癒するわけではありませんので、血圧、血糖、脂質データ(悪玉コレステロールなど)の管理や再狭窄(治療後に再び詰まってしまう病状)予防が重要です。

心臓エコーだけでなく、頭蓋内を除く全身の動脈硬化を評価することが可能です。 特に高齢者、糖尿病、高脂血症、高血圧、喫煙者は要注意です。

健やかな血管を保ち、不安少なく健康維持していきましょう!!