大阪地区を中心とした糖尿病多職種セミナーでの講演
新年明けましておめでとうございます。今年もぼちぼちクリニックのブログをアップしていきます。が、昨年末は(も?)忙しくなかなかアップできずに滞っていました。反省・・・ですので、昨年末の内容を少しずつ消化させてください。汗
12月16日は大阪地区の医師、糖尿病関係の方々が参加された糖尿病セミナーでお話しさせていただきました。医療関係者限定かつ、企業主催によりクローズドの開催でしたので皆様には事前にご案内することができませんでした。
ハイブリッドの講演会で感染対策のためリアルの聴講者は40名ほどに限定しての開催でしたが、web参加も含めると多くの方にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
「足(脚)を診る:フットケア診療の全体の流れ」〜足病と循環器の専門クリニックでの実際 糖尿病足病変を中心に〜 のタイトルでクリニックでの実臨床をお話しさせていただきました。
講演1では、医療法人 愛仁会 井上病院 糖尿病内科 部長 糖尿病専門医である木津あかね先生から「QOL向上の鍵は合併症予防 〜なが〜いお付き合い、糖尿病〜」のご講演がありました。
ご講演では、糖尿病治療の基礎的なお話から、血糖コントロールだけでなく、いかに合併症を防ぐようにしていくかと言った、先生の工夫や病院・地域での取り組みについてのお話を拝聴することができました。
次にお話した竹内の話にもつながる内容で糖尿病治療の基本も再認識することができ、当院での診療に自信を持てました。
竹内の講演は「足(脚)を診る:フットケア診療の全体の流れ」〜足病と循環器の専門クリニックでの実際 糖尿病足病変を中心に〜 というタイトルで60分ほどお話させていただきました。全国の講演でもこのタイトルでは多くお話させていただく機会が多いです。大阪地区でも数度は講演させていただいていますが、今までの内容に加えて、クリニックでの実症例や日本循環器学会のシンポジウムの発表内容、日本フットケア足病学会での発表内容なども加えてお話しました。
講演の反応も良好で多くのご質問をいただきました。事前の質問事項に、重症者、壊疽合併の時はどうしているのか?看護師はどこを見たら良いのか? チェックポイントを知りたい。壊疽を合併している時の注意点などについてもお答えさせていただきました。
ここ数年はwebでの講演が増え、講演の反応がわからないまま一方的にお話していましたが、やはりリアルの講演は良いなと感じます。しかしながら、ハイブリッドでもあり、講演を直接お越しになれない参加者にも聴講していただけるのもメリットです。これからの時代はハイブリッドが主流になるのかもしれませんね。どちらも一長一短があり、良いとこどりができれば最高です。このような機会を与えていただけた関係者に感謝いたします。
講演会の翌朝は5:00起きで6:00始発の新幹線で福岡へ戻り9:30から診療開始。長い1日でぐったりでした。夜は診療と事務仕事を終え、キツい(笑)ランニングクラブへ参加・・・ 体力つけてタフにならないとですね。さらにぐったり・爽快(笑)でした。
交通の関係で全ての地区に伺える訳ではありませんが、開業後も全国いろいろな地区に「足と心臓血管の重要性」をお伝えできる機会があればと願っていますので、ぜひ、お気軽にお声かけくださいね。よろしくお願いします。
余談ですが、講演会終了後に食べたプリンはホワイト・ハード系のイタリアプリンでした〜
今年も意味のある? くだらない? また、スイーツネタ? ランニング関連・・・などなど、医学的なトピックスも混ぜて、ブログをアップできればと思います。
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