診療報酬改定2024 当院の対応について

あっという間に6月です。あまり国政の批判はしませんが、今日から新規診療報酬の改定が開始。「患者さんに冷たい医療」が始まりました。医療もDX化は進みつつありますが、DX化とは無関係に患者さんを「見ない」医師が増えるでしょう。

 

当院のことではありませんが、以前から「病院を受診しても医師はパソコン画面(電子カルテ画面)ばかりみて、私たちを見て話してくれない。ずっと画面を見てあっという間に診察が終わりました。」という声を聞きます。

 

多分ちゃんと「診てる」んです。医師はPC(電子カルテ)に向かうしか、時間取れなくなってきているのです。もちろん、医師のキャラクターに関与する部分もありますが、お国のシステムがそのようにさせているという事を、これを機に知って頂ければと思います。

 

 

 

当院はご理解のある患者さんが多いですが、ますます全国の医療従事者は疲弊するのでは?と危惧します。

まぁ、財務省や厚労省、国政は変えられないので、現場で粛々と「笑顔で診療」するしかありません。どうなりますことやら·····  お待たせする時間も増えるかもしれません。ご理解いただけますと幸いです。

 

 

これらの事に対応するために、

患者さんの予約減らす?=予約待ちの殺到?

 

=クリニックの収入減 → 従業員の給料カット?

 

何が「賃上げ」でしょうか?

 

これで患者さんは幸せでしょうか?スタッフは幸せでしょうか? 自民党の裏金はどうなっているのでしょうか?

 

スタッフの給料を増やすために、患者さんの支払いを増やしてスタッフの給料を増やすのでしょうか??

 

下記のリンクをご参照ください。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240601/k10014467661000.html

 

当院はこの「ベースアップ評価料」を導入していません。

https://toma.co.jp/blog/hospital/2404-wage-increase/

 

 

これを導入するとかなりな事務作業も増えます。これって今月から始まったその場しのぎの「減税政策」と一緒ですよね??笑

 

当院はこういう事で患者さんの負担を増やすべきではないと考えています。当院では患者さんの増加やクリニックの増収に対して、日頃から適正にスタッフの賃金を増やしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日頃から当院は「専門診療の質」とクリニックの雰囲気(空気感)を重視しています。それは院長である竹内だけでなく、スタッフ一同、そして患者さんが「安心・安全で通えるクリニック」でみんなが笑顔でお会いできる場の提供だと思っています。

 

当院は小さい微力なクリニックです。公的機関でもありませんし、医師一人と少ないスタッフで診療しています。上記のことにご理解いただけない患者さんにおかれましては、公的機関をご紹介・ご案内させていただきますので、当院スタッフにお申し付けください。

 

 

 

<生活習慣病管理算定についてのご報告>

 

この度の診療報酬改定についてご報告いたします。2024年6月から従来の保険請求で算定していた「特定疾患管理加算2」について、糖尿病、高血圧、脂質異常症の患者さんは算定が変更になります。「生活習慣病管理加算2」に変更になります。

 

医療機関によっては、当初から請求の高い「特定疾患管理加算1」を算定していたところもあり、今回も同様に請求の高い「生活習慣病管理加算1」を算定する医療機関もありますが、当院は引き続き、低い点数である「特定疾患管理加算2」もしくは「生活習慣病管理加算2」を算定させていただく方針です。

 

これらは今まで通り、糖尿病、高血圧、脂質異常症の患者さんを対象とした診療時には、お薬を出すだけではなく、口頭で食事、運動、生活、他のお薬との飲み合わせの安全性の確認、体調確認、理学的診察(聴診や脈診など)などを行なってきました。

 

厚生労働省は、今回の改定から「このような内容について、診察時に文書化して患者さんにサインをもらう」ということになりました。机上論としては一部理解できることはあります。しかしながら、このような制度自体が「患者さんの顔を見ないで、電子カルテに向かっているだけの医療」をさらに加速させるものと考えます。当院は「患者さんへの寄り添える医療」を大切にしています。

 

「患者さんの顔を見ないで、電子カルテに向かっているだけの医療」にならないためにも、当院で独自に作成した指導箋を患者さんにお渡しして説明を行い、個々に資料をお渡してサインをいただき文書保存するという対応にさせていただきます。

 

当院を受診されています患者さんにおきましては、上記の点にご理解とご了承をいただきたいと思います。引き続き、今まで通り、そして今まで以上の医療の質を確保し、皆様の健康を守っていきたいと思っています。

 

そのような業務が発生するため、診療をお待たせする機会が増えてしまうかもしれません。ご理解をいただけますと幸いです。

 

また、このようなことに関する苦情や改善案はぜひ、厚生局や厚生労働省にも投書していただくのも良いかもしれません。また、選挙によっても今後の医療は変えられるものと思います。

 

この点につきまして、何かございましたら、可能な限り診察時にお話させていただきますのでお申し出ください。

 

 

 

 

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