フットケア診療の重要性〜足(脚)を診る〜 富山フットケアセミナーでの講演報告
2019年3月9日、富山フットケアセミナーにて講演する機会をいただきました。富山市民病院 内分泌代謝内科 部長 家城恭彦先生(日本フットケア学会 理事)に座長を務めていただき「フットケア診療の重要性〜足(脚)を診る〜」の内容でお話ししました。約40-50名の勤務医、開業医、関係部署のナース、医療ソーシャルワーカー、義肢装具士会社、靴技術者などが参加されていました。多くの方が熱心に聴講されていたのが印象的でした。
微力ながら少しでも北陸のフットケア・足病診療の発展にお役に立てればと願います。終了後は総勢15名で懇親会を開催していただき感謝です。少々、日本酒を堪能し過ぎました(笑)。
翌朝は、富山城や環水公園の周辺を早朝ランニングする事ができました。環水公園周辺はとても素敵なランニングコースでした。
県都富山市の都市基盤形成の歴史において中心的な土木施設であり、公園設立の背景ともなっている「富岩運河」の名を、その記念碑としての意味から公園名称に冠しています。
また、都市の新たなシンボルとなる公園がより多くの人々に親しまれるとともに、水を通した人と人とのつながり、世界とのつながりの原点となることを願って、「環水公園」と名付けられたそうです。
講演や学会出張の醍醐味である早朝ランニング。富山市に訪れる機会がある方はぜひ、行ってみてください。とても気持ち良い場所でした。さらには、綺麗な立山の景色も心が洗われました。
富山県は黒部市には昨年、一昨年と2年連続「黒部名水マラソン」に参加のため訪れています。このマラソンもホスピタリティーが抜群に高く市民ランナーには是非とも参加していただきたいマラソンの一つです。
今回の講演出張は、このような景色、素敵なご縁に恵まれたおかげで充実したものとなりました。関係者の皆様、どうもありがとうございました。日々の診療があり、限られたスケジュールにはなりますが、いろんな地区に出向き、フットケア・足病診療の大切さを伝えられるきっかけ作りができればと思います。