人生初の買い物 道具の進化と自分の退化? 〜福岡市医師会会報誌に寄稿しました〜
福岡市医師会会報誌11月号に依頼原稿が掲載されました。医師会会報誌には字数制限の関係もあり、縮小版で投稿しました。せっかくですのでブログでもご紹介しておきます。
2018年9月に新規開業してあっという間に2年が経ちました。市医師会の先生方にはお世話になっています。
5年ほど前からランニングを始めるようになり健康維持に努めていますが、いつの間にか趣味になってしまい「福岡マラソン」のお手伝い(医療救護ランナー)をしたり、県外のマラソン大会にも参加するようになり、自分の変化にびっくりしています。
「足」の診療に力を入れていることからか、ランニングシューズが気になるようになり、その結果、いろんなシューズが10足以上になってしまう始末です。家族には「仕事のためだから仕方ない」と言い訳しています(笑)。僕は相性がよくありませんが、N社の話題の「厚底シューズ」も買って試してみています。
さて、この秋、ゴルフのお誘いを受ける機会があり、10年ぶりくらいにコースをラウンドしました。
10数年前は大学の医局で数回ラウンドした経験こそありましたが、ドライバーは教授のお下がり、アイアンセットは工学士さんからのお下がり、ゴルフバッグは麻酔科ドクターからのお下がり、その他のウッドとパターは父親からのお下がり、靴も父親が使っていかなった物をサイズが合うので使用するといった状態でした。
割れたり、折れたりしていないのでそれで良いと思っていましたが、ゴルフの上手なスタッフなどからも「20年前のもの多数、今のクラブは進化している」とのアドバイスを受け、勇気を振り絞って買い換えることを決心しました。
最近のクラブの種類の多いことにもびっくりしながら、身の程を考えた選択を心がけて中古品を購入することにしました。まず、アイアンセットを購入し、翌週にはドライバーも購入し「人生初のゴルフクラブ購入」となりました。
自分では奮発したつもりでしたが、アイアンセットが2万円以下、ドライバーが7000円とかなりリーズナブルなクラブです。それでも自分で買うと少し練習してみようと言う気持ちが芽生えますし、少し楽しめるような気がしてきました。素人ながら、道具の進化にびっくりするばかりです。
気が付けばゴルフシューズを10足くらい買い揃えているかもしれません(笑)。写真をご参照(失笑)ください。足と靴は重要です。
ランニング、ゴルフ、その他のスポーツでも、興味と向上心と少年心を持って心身の健康に役立てたいと思います。しかしながら、やり過ぎ、買い過ぎは健康と家庭を害することも気をつける必要がありそうです(笑)。
マラソンもそうですが、ゴルフ道具を買うようになるなんて、自分自身の変化にびっくりしています。道具も進化するように、自分自身も変化するだけでなく、退化に負けず心身ともに進化していかないとと思います。
投稿依頼を受けましたので、有言実行するためにも駄文を書かせていただきました。
余談ですが、男性でゴルフをされる患者さんに巻き爪の治療をしたら「先生、何故か飛ぶようになりましたよ。爪って大事なんですね」って数人から言われたことがあります。スポーツでも「足元の健康を整えること」って重要なんです。
スポーツの秋、皆さんの「足もとからの健康」をサポートしたいと思います。
写真3・4:ラウンド途中にシューズの底が剥がれて、ハーフ時にガムテープで応急手当てしました。家に帰ったらさらにバラバラに
写真5:我が家の靴箱