コロナ禍で増えている「むくみ(浮腫)」、コロナ感染後の後遺症などの足のトラブルについて
9月9日、龍ヶ崎市医師会学術講演会に演者として参加させていただきました。
龍ヶ崎市ってどこですか?茨城県でした。知らない土地には行ってみたい筆者。しかしながら、コロナ禍、緊急事態宣言などもあり、オンライン・完全webでの講演会・・・出張旅行した気にもなれず、寂しく院長室からの配信。
しかしながら、配信直前までデスクワークできてしまうというメリットも・・・これはメリットなのかデメリットなのかも考えさせられますね。
今回は足(脚)を診る:足と心臓血管の専門クリニックでの実際〜静脈血栓症の薬物治療から足病予防や治療まで〜のタイトルでお話させていただきました。龍ヶ崎済生会病院 循環器内科 部長の石川公人先生に座長をしていただきました。ありがとうございました。
ご縁もなく、お会いしたこともない石川先生でしたが、モニターの向こうから温かさが伝わりました。こちらの「熱さ:?」も伝わればと願います。
さて、コロナ禍で増えている「むくみ(浮腫)」やエコノミー症候群。そしてトピックスであるコロナ感染後の後遺症などの足のトラブルについても盛り込んだ内容での講演でした。
自粛・自粛・stay home・・・から「運動不足 →下肢筋力低下 →体力低下」が進んでいます。これも大きな問題です。今後、高齢者の「転倒 → 骨折」がこの冬に増えるのではないかと予測します。
できる対策をクリニックで指導していきたいと思います。
以前から何とかブログでもお伝えしている「むくみ(浮腫)」、これは様々な原因から怒ってきます。運動不足も明らかな一因ですが、そこには疾病が隠れていることも多々あります。
しっかりした医療機関で「歳だから仕方がない」で済まさずに原因を調べ、早期発見・早期治療できるようにして欲しいと願います。当院では超音波検査を積極的に行っています。
クリニックでは「かかと上げ運動・つま先立ち運動」(これはふくらはぎのポンプ作用の促進です)を推奨しています。ご不明な方は受診の際にいつでもご相談くださいね。
このように当院では「大病院で何ともないと言われた」むくみから重度のむくみ、足がだるい、シビれる、足の色調が悪い、血管が気になる・・・などなど、多くのトラブルや悩みで受診されています。
その中には調べてみると「心臓が悪い・腎臓が悪い」患者さんも見つかります。そのための六本松 足と心臓血管クリニック。足と心臓には関係があったりもします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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