久しぶりに黒部名水マラソン大会に参加して来ました 〜ランニング時の熱中症対策は重要です〜
新型コロナ感染症は全国的にも少しずつ落ち着きつつあります。しかしながら、まだまだ予断が許せない状況は続いています。昨年の東京マラソンを皮切りに少しずつ全国のマラソン大会も開催されるようになって来ました。黒部名水マラソンは自身の中でもコースとホスピタリティーが最高の大会と感じていて、今回、2年ぶり、3度目の参加が叶い参加して来ました。
夏のマラソン大会で2年前に参加したときも午後は30度を超える暑さです。北陸 富山といってもこの時期のマラソンは涼しいわけではありません。暑さ対策が重要です。このような環境ですので、この大会は自己ベストを目指して頑張るというよりは、楽しみ、観光ランしながらでもある程度のトレーニングと経験を積むと言ったスタンスで望んでいます。
福岡からの交通アクセスも決して良好とは言えず、福岡—金沢 小松空港まで飛行機移動して、富山へは電車もしくはレンタカーでの移動になります。
今回は直前で登場予定便がコロナ感染の影響などから減便決行となってしまい、羽田経由での乗り継ぎにて富山に行くことに・・・さらには、当日は羽田便が機材遅れで乗り継ぎができないことになり、夜遅くに富山に到着するというトラブルまで・・・ こうなったら、マラソンもどうでもよくなってしまい、地元の日本酒を飲むしかありません・・・笑 おかげで夜はもちろん節度を守ってではありますが、日本酒飲み比べ〜 しっかり勉強もしました。
さて、大会当日はお天気にも恵まれず超快晴!!気温26度、その時点でもう嫌になりますが、諦め悪くスタート。ハーフまでは無理せずに5分/kmペースでの徐行、しかし、ハーフ過ぎて、暑さに耐えきれず、過去最大の給水の嵐・・・この大会はなんと2km毎に給水所があるありがたさ。
沿道のシャワーや名水の入った給水を頭からかぶって暑さ対策に精を出しました。笑 序盤は立ち止まってコーラ一気飲みしたり、エイドでイチゴを食べたりときつさの中でも楽しみながらランニングを継続して行きます・・・
後半は余力も少なくペースダウン。5分/kmを維持できずにペースダウンしながら、なんとか頑張りながらのランが続きました。なんと!!! 田舎道ではひとりで高橋尚子さんがランナーを応援してくれているではないですか!!(毎年はハイタッチですが、今年はエアタッチ:笑)一緒に写真を取ろうとするも汗でスマホの指紋認証が作動せず、そのまま通過・・・未練が残ったため、逆走して戻って記念撮影に成功。
ちょっとだけお話し。「今日はもうダメです」ってお話ししたら、「まだまだです、笑顔がありますから!福岡から来たんだから頑張ってください」と優しくお話ししていただきました。「女神です」。笑 竹内の家宝の写真がまた増えました!! 喜び。(何が家宝の写真かは診察時にでも聞いてください:笑)
せっかく「まだまだです」って高橋尚子さんに応援してもらったにも関わらず、ペースダウン・・・情けないランナーです。汗
気を取り直して、また、走り出します・・・名物の塩ソフトクリームも取り損ね、最後の方まで、給水所には必ず立ち寄り、給水&水かぶり。名水のありがたさを感じながら競技場に戻って、蜃気楼のような熱気を感じながらなんとかゴールとなりました。生きて完走できたので何よりでした。
後半の黒部川のそばを走る光景が大好きで立ち止まって写真撮ったりすることもできました。途中の沿道で見た「現在気温 29.1度」に一時は走る気力さえ無くなりましたが、楽しく走れて、また来年も来たい、来ようと思える大会となりました。
沿道の市民の皆さん、しっかり感染対策もして運営されている大会関係者の皆さん、温かいボランティアの皆さんに心から感謝いたします。ありがとうございました。旅ができる贅沢、走れる贅沢にも感謝を感じた1日でした。
完走後のランナー給食の定番 名水鍋(カニ汁と豚汁のセレクト)と鱒寿司。いつ食べても美味しくて最高です。 ご興味を持った皆さん、一度、名水マラソンにチャレンジして見てくださいね。あっ、初マラソンには決して選ばないでくださいね。笑
ニュースで熱中症のコメントをしたりしているのに、熱中症になったら笑われるだけです・・・ しかし、冗談抜きで夏の暑い時期のランニングには熱中症対策は気をつけてくださいね。過去ブログをご参照ください。って書いておいて5月に放送されたRKBニュースをブログにアップしていませんでした・・・
3回目の黒部名水マラソンでしたが、もちろん、自己ベストではありませんが、コースベストは更新できました。飲んでお祝いするしかありません・・・笑 来年もスケジュールが合えばと願います。黒部名水マラソンのご報告でした。帰りの小松空港では飲まずには居られませんでした。
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