2023年8月6日に開催された第31回日本心血管インターベンション治療学会学術集会in福岡にて開業医セッション「かかりつけ医と連携して行うPAD（下肢末梢動脈疾患診療）」の座長を担当させていただきました。

ここ数年の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療・介護現場では様々な制約が生じてしまいました。現場だけでなく、対面で勉強、交流、啓発できるような学会やイベントなどの活動もできなくなってしまっていました。新型コロナ感染症の5類化をきっかけに医学関連でも大型の対面形式の学会が再び開催されるようになっています。

学会では土曜日に引き続き、日曜日も朝5:45に大濠公園に集合し6-7kmの学会morning runに参加してからの学会参加です。何とかシャワー浴びる時間が確保できました。

朝一番最初のセッションだったにも関わらず会場に多く聴講に来ていただくことができました。早く着いたため、写真では集まりは悪いように見えますが、多くの勤務医、開業医に関心を持っていただけるセッションとなりました。

演者の先生は全て循環器内科を専門としている先生方で現在はご開業の4名の先生にお話を伺いました。長野県、北海道札幌市、岐阜県、埼玉県と全国でご活躍の先生がたです。

某演者の先生のお話がおしてしまったため、総合討論の時間を確保できなかったのは残念でしたが、現場の苦悩、近隣の大病院との病院—診療所の連携、各クリニックでの工夫、展望などを伺うことができました。

演者の皆さん、本当にどうもありがとうございました。聴講された学会員の皆さんも、新たな活動のヒントになった事でしょう。これらを役立て欲しいなと思います。　新たに名刺交換できた先生方も居て、新たなご縁をいただけたことにも感謝です。

筆者もこのような学びの機会をいただけたことに感謝して、医療法人たけうち　六本松　足と心臓血管クリニックの診療に役立てたいと思います。

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