シンポジウム「コロナ禍のフットケア活動を共有する」のご報告 〜熱い想いの詰まったご発表に感謝です〜

2023年2月11日に開催された第3回日本フットケア・足病医学会年次学術集会in奈良にてシンポジウム「コロナ禍のフットケア活動を共有する」の座長を担当させていただきました。

 

<抄録>

ここ数年の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療・介護現場では様々な制約が生じてしまいました。現場だけでなく、啓発できるようなイベントなどの活動もできなくなってしまいました。一方でコロナ禍を生かして、いろんなSNSで情報を収集して自分の活動や勉強に役立てることもできています。このシンポジウムではそれぞれの演者の立場での苦悩や工夫、出来る事を出来るタイミングで実行している事などを発表していただき、コロナ禍での経験を今後の未来に生かせるのかを学会員と共有したいと思います。

 

いかにコロナ禍を前向き・プラスに捉えて、しっかり活動できたのか、また、この時期にしっかり情報収集してきたのか。また、活動の発信の工夫、自己研鑽について、アイデアの詰まった企画、活動の一部を存分にご発表いただけました。

 

それぞれの地区や立場で、施設、個人で苦悩がありながらも生き生きとした活動が印象的でした。会場からも多くの質問が寄せられ、学会初日で朝一番最初のセッションだったにも関わらず会場に多く聴講に来ていただくことができました。ありがたい事ですし、関心の高さだとも感じます。

 

演者の皆さん、本当にどうもありがとうございました。聴講された学会員の皆さんも、新たな活動のヒントになった事でしょう。これらを役立て、各地区のフットケア、足病啓発活動に役立てていただければと願っています。

共同で座長をお願いした岡田克之先生(桐生厚生総合病院 皮膚科)は、足人(あしんちゅ)かるたのクラウドファンディングにも挑戦されており、竹内も支援させていただきました。座長のみならず、ご講演もしていただき感謝です。

https://greenfunding.jp/harebutai/projects/7002?fbclid=IwAR2NnHTxwoIi4uf3R9VlQ5g0EHoq4Swl_c8oa-6PEDRmC_IPQPSNflSaevc

足の健康の大切さを伝える「足人かるた」を作りたい!

ご興味のある方は、ぜひ、ご支援お願いいたします。

 

各演者の先生方は積極的な情報発信もされています。ネットなどで検索して見てくださいね。

 

竹内が代表を務めるNPO法人 足もと健康サポートねっと(http://ashimotokenko.com )の活動は、メンバーである中島さとみさん(フットケアセラピスト:フット専門店 a Sea:https://asea-foot.reserven.jp )に発表していただきました。 NPOのFacebook pageもご覧ください。https://www.facebook.com/ashimotokenko

学会発表や学会シンポジウム企画、地域の活動などを通じた足病・フットケア啓発活動も診療と同等に重要な事だと考えています。微力ではありますが、全国の仲間の力を借りながら、地道に頑張りたいと思います。

 

六本松 足と心臓血管クリニックでは、全国各地で「足を大切に想う・いたわる文化」を創っていきたいと思います。

 

当クリニックは「足と全身の健康を守る事で、関係する人々の幸せと安心を育む」を目的理念としています。

 

 

 

 

 

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