第8回日本フットケア・足病医学会 中国・四国地方会学術集会に応援と講演に行ってきました

当院の非常勤の高田怜花先生(たかた内科クリニック:広島市)が学会の市民公開講座でご発表されたので、応援に行ってきました。せっかくなので参加するついでに学会の応援も兼ねて、私も一般演題で下記のタイトルで講演してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<講演タイトル>

「巻き爪重症例に対するワイヤー矯正治療3TO/VHO法の効果」

1) 医療法人たけうち 六本松 足と心臓血管クリニック

2) たかた内科クリニック

竹内 一馬1)、高田 怜花1)、2)

 

<抄録>

巻き爪の治療法にはいくつもの治療法がある。演者は爪甲温存治療には主に3TO/VHO法を多用している。当院の2025年度実績は、のべ1451趾、397名に実施した。3TO/VHO法は他の矯正法と比べて一般的に技術の習得に時間を要すること、マチワイヤーと比較して装着に時間を要することなどの短所があるが、一度習得してしまえば、適応となる症例も多く、多くの長所がある。深爪でも治療が可能であり、頻回な付け替えが不要である。装着中の脱落や爪甲割れなどのトラブルも少なく、装着時のADLが保たれ、セルフケアが不要であることも大きな特徴である。

 

当院は陥入爪合併症例にも必要な場合は、3TO/VHO法を実施している。今回、陥入爪は含めず数例の巻き爪治療の症例を提示するが、一般的には部分抜爪術を第一選択にされてしまうことが多い症例ではないかと考える。陥入爪症例については、別の機会に発表する予定である。

 

非侵襲的なワイヤー矯正治療法を知り、習得することで、抜爪術を第一選択にせずに治療の選択肢が増えることは患者にとって喜ばしいことである。さらには、足病変ハイリスク症例では侵襲的治療が大切断のきっかけにもなってしまうことも知る必要がある。安易な抜爪術が減ることに本発表が役立てば幸いである。

 

高田先生と広島地区の先生や特別講演などでご一緒できた高山かおるDr、西田壽代Nsや足病で活躍している方々にご縁つなぎもすることができました。ますます、地域で足病診療やフットケアが当たり前になる文化が拡がればと願います。関係者の皆様、ありがとうございます。そしてよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に10月になります。10月は九州沖縄地区の日本フットケア・足病医学会地方会です。当クリニックは診療や地域医療と同等に学術的な研究や人材育成にも力を入れています。九州沖縄地区地方会、全国の学術集会の開催時の際には休診させていただきます。

診療においては予約の混雑などでご迷惑をおかけすることもございますが、ご了承願います。

 

 

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